物質不滅の法則


カルタゴ近くのシディブーサイードの有名カフェ。

ブラレジア遺跡。

ブラレジア遺跡の地下住居、ヴィーナスの床モザイク。

ドウッガ遺跡の劇場。

マクタール遺跡のローマ浴場跡。

エルケフのトルコ時代の城塞下にあるイスラム建築。

ユグルタのテーブル。

アルジェリア国境近くのハイドラ遺跡。羊飼いしかいない。

チェムトウの大理石が使われたローマ浴場跡。ツブルロ・マジュス遺跡。

ローマ水道橋の近くにあるウデナ遺跡。このモザイクはコピー。本物はバルド美術館にある。

チュニス旧市街の古いカフェ。水パイプをすいながらテレビでサッカーを見ている。


消えたと思った写真が出て来た。

写真ストーレッジの中にはたくさんの写真ファイルが入っているが、チュニジアの写真を表紙にしたファイルが全部消えてしまっていた。
ブルガリアから戻って一晩明けた昨日朝、コンピュータにこの写真ストーレッジをつないで、30ギガ、30数ファイルを全部、シラミつぶしに開けてみた。すると、2007年4月の日付がついたギリシャの写真ファイルのいくつかに、チュニジアの写真が分散して入っているではないか。

わけがわからないが、写真はひとつもなくなっていなかった。モノはなくならない、見つからないだけだ、という私の「物質不滅の法則」を再確認。
コンピュータ関係のことは、「なぜだ?」と考えても解決しないから、今後またこういうことが起きても、「物質不滅の法則」を信じればよい。

少なくとも、悲惨な年明けではなくなったことが嬉しい。

チュニジアで盗まれた友人のバッグも、地元警察が見つけたらしい。お金はモノの範疇に入らないので、当然なくなっているだろうが、その他のモノが無事、彼女の手に戻りますように。なにしろ「物質は不滅」なのだから。

さて、1月2日の日記でとりあげた場所の写真を、遅ればせながら載せてみた。