2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

25人が自殺、フランステレコム

もし、これ以上の率で自殺者がでる組織があれば、組織の中で何か妙なことが起きている、と疑うのが当然だ。電信電話のフランステレコム(社員約10万人)では2008年2月から今まででーーということは20ヶ月でーー25人が自殺して、社会問題となっている。 経営…

フランスでも働き盛りが自殺

最近は自転車ばかりで、パリ市内ではほとんどメトロに乗らないが、郊外電車では、人身事故で電車が遅れたり止まったりすることがよくある。これは東京の中央線と同様、飛び込み自殺によるものらしい。経済危機後、フランスでも自殺者が増えているという。デ…

2週間の侃々諤々に終止符

ジャン・サルコジが自ら、デファンス地区開発公社(EPAD)のトップへの出馬を取りやめ、EPADの理事にのみ就任することになった。フィガロ紙は「息子は父を思って自ら犠牲になった」。 10月18日のブログに書いたように、この出馬を巡っては、フランス中から「…

身びいき大統領

サルコジ仏大統領の息子ジャンが、パリ西のラ・デファンス地区を監督するデファンス地区開発公社(EPAD)のトップに就任するかもしれない、というので、仏世論が沸いている。ラ・デファンス地区というのは、新凱旋門を中心として高層ビルが立ち並ぶフランス…

光のインスタレーション

夜7時からほぼ夜通しで開催されるアートイベント、ニュイ・ブランシュ(眠れぬ夜)。もう夜更かしはあまりできないので、家から歩けるところを少しだけ見て回る。 写真は、ノートルダム大聖堂の中、「クリスタル」というタイトルの光のインスタレーション(…

レストラン・フェランディの昼食

だいぶ前、職業学校フェランディ(料理が中心だけれど、家具作り学科もある)のレストランについて書いた。授業の一環として学生が作り、学生がサービスする昼食レストランだ(だから、学校休みの時はやっていない)。 http://d.hatena.ne.jp/parisienne75/2…