2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

フランス、核実験の被害者に補償

今日のニュースによると、フランス政府はやっと、サハラと南太平洋での核実験の被害者の補償に取り組むことになった。先日、映画「Gerboise Bleue (ジェルボアーズ・ブルー)」について書いたばかりだが、こうした映画の上映やそれによって生まれた世論もい…

パリの春、ゼネストの春

すばらしい春日和の今日、フランス中がゼネストをするそうだ。パリでは100万人以上がデモに参加すると見られている。交通機関の多くがストに参加しており、市の貸し自転車も今日は出払っていることだろう。近所の高等教育機関では2日前、学生が教室を占拠し…

盲学校でコンサート

昨夜、友人に誘われて、詩と音楽の夕べに出かけた。パリ書籍見本市の一環だという。 番地を頼りに歩いていたら、盲導犬を連れた人がたくさん同じ方向に歩いていた。探し当てた番地は、たいへん立派な建物で、「盲学校」と書いてあった。 詩の朗読コンサート…

フランス料理の学校、フェランディ校でオープンデー

ただで楽しめる催しに詳しい友人が、フェランディ専門学校(正式名称は、パリ商工会議所フェランディ校)のオープンデーに誘ってくれた。フランス料理、お菓子、製パンのみならず、レストラン給仕、販売員などのスペシャリストを養成する有名な学校だ。これ…

チベットの日

10日火曜日は、チベット大蜂起・中国軍による弾圧・ダライラマの出国からちょうど50年目。今年、中国政府は早いうちからチベットに軍隊を派遣し、戒厳令下のような警備を敷いて、暴動勃発の牽制に成功したようだ。しかし、中国内のチベット地区を取材しよう…

普遍的管轄権に期待!

(2月17日に書いたが、アップするのを忘れていた) きのう、スペインの弁護士ゴンザロ・ボイェ氏の会見がパリの人権保護団体のオフィスで開かれた。スペインの司法裁判所は1月末、2002年にガザで起きたイスラエルの戦争犯罪について、裁判を行うことを決定し…