またまたチベット。この写真を見て!

3月29日の朝日コムで、「ダライ・ラマが、今回のチベット騒乱について『数百人の中国人兵士が僧侶の格好をしていたと聞いた』と発言。『僧侶が暴動を始めた』とする中国側の主張を念頭に、騒乱のきっかけを中国側が仕掛けた可能性を示唆した」という記事を読んだ。
http://www.asahi.com/special/080315/TKY200803290269.html

チベットについて調べているうち、上のダライラマの発言を裏付ける写真を見つけた。イギリスの情報関係者が撮影したものという。
http://buddhism.kalachakranet.org/chinese-orchestrating-riots-tibet.htm

中国はこんなに汚い手を使っているのか、と怒りに震える!
ダライ・ラマの平和的、非暴力、独立否定の主張は大ウソ」(中国軍幹部の発言)と世界に喧伝し、軍による鎮圧を正当化するためだ。僧侶が商店を襲う映像を見たが、あれもニセ僧侶の仕業なのか。確かに、足蹴にしたり殴ったりの動きは、まったく僧侶らしくない。僧服を着た兵士ならなっとくがいく。

こんなビデオも見つけた。
http://www.youtube.com/watch?v=1VB3vk8mNf8

チベット・ネパール国境の高山で、ダライ・ラマに会うために国境を越えようとするチベット人を、中国兵士が狙い撃ちして殺しているビデオだ。アルピニストがこれを目撃した。中国政府は、「家に戻るよう説得していたら、暴力を振るったので、発砲した」と発表したが、それがウソであることは明白だ。何年前の映像かは知らないが、こうした状況がずっと続いていたにもかかわらず、世界は、私たちは、目を開いていなかったのだ。