新聞に載っていた、<2010年、もう聞きたくない言葉>リスト

購買力、危機、新型インフルエンザ、ワクチン、不安感、国家のアイデンティティ、不良、フレーズでは「マダムーー、これは簡単なことなのですよ」「我らが愛するフランス」ーーーなんだ、ほとんどが、サルコジ大統領の口からでる言葉や口癖ではないか。
購買力は少しも向上せず、危機が回避されている様子なし。新型インフル騒ぎではだれもワクチンを打ちたがらない、将来への不安感はぬぐえない、鳴りもの入りで討論を沸き起こそうとした「国家のアイデンティティ」も盛り上がってるのはテレビだけ。
もうたくさんだわ、と思いながらも、金の問題に終始する日本政治よりはまだましか、と思ってパリ暮らしを続けている。