原発擁護のベッソン経産大臣、TVで醜態

テレビM6で 6月19日、エリック・ベッソン産業エネルギー大臣(日本の経済産業省にあたる)が原発に関するインタビューの途中で、マイクを外して立ち去るという出来事があった。
インタビュアーのギ・ラガッシュは、 「原発がないと電気代があがる」という大臣の言葉を遮って、「それは電気料金だけのことで、廃棄物処理とか諸費用は入ってない」と切り込んで、なかなかのもの。さらに、原発の安全性を唱う大臣に、「では、元下請け労働者が原発の不具合を暴露しているこれを見て下さい」と、ビデオを見せ始めた。「亀裂があって」(元原発労働者)とビデオが始まると、大臣は「あー、失礼します、気分悪い」と立ち去ってしまった。「どうして立ち去るのですか」と聞くインタビュアー、足早に立ち去る大臣。
ああ、日本にもこんなインタビュアーが出て来ないかなあ。相づちを打ったり、ヘエーと驚くだけの人をズラリと並べた日本のインタビュー番組とどうしても比べてしまうわ。
http://www.dailymotion.com/video/xjcvpm_eric-besson-quitte-le-plateau-de-capital_news